さまざまな人たちが集い、買い物をして回る商店街。高齢者や家族連れ、学生などがほっと一息つける場所があるとより魅力が高まりますよね。今回は商店街における休憩機能について考えます。
松山銀天街商店街を歩いていると、観光案内デジタルサイネージや顔はめパネルが展示されている建物があった。気になって入ってみると、スタッフの女性が館内を案内してくれた。
■組合費で休憩所運営
同商店街振興組合が管理運営する「きらりん」は休憩機能を中心に、来街者へ向けた無料サービスが充実した施設だ。休憩スペースに加え、バリアフリートイレや授乳室、子どもの遊び場などを開放している。ベビーカーと車いすの無料レンタルも行っているというから驚きだ。

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