競泳男子400メートル個人メドレーで優勝した松下(宇南)の平泳ぎ=北海道立野幌総合運動公園水泳プール

松下知之

競泳男子400メートル個人メドレーで優勝した松下(宇南)の平泳ぎ=北海道立野幌総合運動公園水泳プール 松下知之

 全国高校総体(インターハイ)は20日、北海道江別市の道立野幌総合運動公園プールほかで競泳とバドミントンが行われ、競泳男子400メートル個人メドレーで松下知之(まつしたともゆき)(宇都宮南)が4分13秒82で初優勝し、同200メートル個人メドレーと合わせて2冠を達成した。

 このほか400メートルメドレーリレーの白鴎大足利は男子が22位、女子は34位。女子100メートル自由形では鈴木里歩(すずきりほ)(作新学院)が38位となり、いずれも予選突破はならなかった。

 バドミントンは女子個人シングルスが行われ、県勢は遠藤美羽(えんどうみはね)(作新学院)の16強が最高だった。

パリ見据え「通過点」松下(宇南)

 北の大地で再び圧巻の完勝劇だ。松下知之(まつしたともゆき)(宇都宮南)が競泳男子400メートル個人メドレーを制し、200メートル個人メドレーと合わせ2冠。「意地があった。勝つという気持ちは誰よりも強かった」と余韻に浸った。

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