県内は18日、午後4時までに熱中症の疑いで男女計8人が救急搬送された。3人が入院治療が必要な中等症で、5人は軽症だった。
各消防本部・消防局によると、中等症だった女性(87)は鹿沼市内のコインランドリーから搬送された。意識レベル低下などの症状があったという。宇都宮市内では屋外の仕事場にいた男性(29)、佐野市内では屋内の仕事場にいた男性(54)がそれぞれ搬送され、いずれも中等症だった。
県内の最高気温は、佐野で同日の全国4位となる37・0度、真岡で35・3度を記録し、県内全14観測地点のうち2地点で猛暑日となった。