フェリーでの航海や北海道を巡る旅を通じて親子の絆を育む「親子ふれあいクルーズin北海道」(下野新聞社、茨城新聞社、上毛新聞社企画主催、日立ポートサービス旅行主催)の第2班は6日、4泊5日の旅程を終えて茨城県大洗町の茨城港大洗港区に到着した。
第2班は栃木、茨城、群馬の3県から小学3~6年生の親子など64組128人が参加した。一行は2日に大洗を出発し、3~5日には北海道内の有名観光スポットを巡ったりオルゴール作りを体験したりした。天気は連日、雨予報だったものの大きく崩れることはなく、北海道を満喫した。
6日午前には帰港前の最後のレクリエーションが船内のレストランで行われた。参加者は新聞紙を使ったスリッパ作りとビンゴゲームを楽しんだ。
宇都宮市富士見小4年松本凜太郎(まつもとりんたろう)君(10)は「水族館でアザラシに餌をあげられたのがよかった。他の県の友達と一緒にプールやお風呂にも入った」と振り返った。