【栃木】都賀地域の夏の一大イベント「TSUGA盆 第46回つが市民盆踊り大会&第23回花火大会」が5日、都賀市民運動場で4年ぶりに開かれ、浴衣姿の子どもたちや家族連れなどでにぎわった。
都賀地域の自治会や女性会、青年団などでつくる実行委員会が毎年開催している。新型コロナウイルスの影響で過去3年は中止となっていた。
オープニングセレモニーでは地元住民らによるおはやしやよさこい、ダンスなどが披露され会場を盛り上げた。
辺りが暗くなり始めた午後6時半、盆踊りがスタート。参加者らがやぐらを囲い、おはやしや笛、太鼓の演奏に合わせて「栃木やぐら音頭」などを楽しんだ。同7時45分からスターマインなど約千発の花火が打ち上げられると、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。
家族や友達と訪れた中央小2年高瀬詩乃(たかせしの)さん(8)は「赤とか緑とか色とりどりの花火が大きくてきれいだった。来年も来たい」と満足そうだった。