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観光交流拠点としての活用へ向け改修する予定の旧長井小校舎内に立つ手塚さん
観光交流拠点としての活用へ向け改修する予定の旧長井小の校庭に立つ手塚さん
【矢板】旧長井小の活用で、元市地域おこし協力隊員手塚将之（てつかまさゆき）さん（34）＝泉＝が代表を務める有限会社が教育旅行を主軸とした事業を展開することが決まり、月内の事業開始に向けて準備を進めている。宿泊可能な「観光交流拠点」として活用し、地域開放も行う計画だ。「市内観光の宿泊化」を推進する市の方向に合致する施設となる。
旧長井小は観光リンゴ園が集まる中山間地にあり、観光地・八方ケ原まで約10キロの立地。近くに東北自動車道・矢板北スマートインターチェンジが２０２１年３月に開通したのを機に、市はそれまでの福祉事業者と契約更新せず、観光交流事業者を公募。３月、今回の有限会社と賃貸契約した。
