【宇都宮】絵手紙講師の谷口光代(たにぐちみつよ)さん(73)=上欠町=が21~23日、雀宮町の市南図書館ギャラリーで初めての作品展「二人静絵手紙展│身近なしあわせを届けよう」を開く。友人と1年間交わした手描きの絵手紙を紹介する。
谷口さんは、がんで亡くなった夫ら身近な人の死をきっかけに、絵手紙を本格的に始めた。日本絵手紙協会が東京で開いている講座に通い、講師に。市内2カ所で教室を開いている。
作品展は、講座で知り合った東京の友人、刈谷里子(かりやさとこ)さん(76)との共催。「毎日、絵手紙を描こう」と約束し、送り合ってきた2人の絵手紙約400枚を展示する。谷口さんは都会に住む刈谷さんに、散歩中に見つけた野山の草花といった身近なものを墨と顔彩で描き、メッセージを添えて送ってきた。
谷口さんは「手描きの絵手紙はこの世に一枚、その人のために描くもの。温かみや感動を伝えられる」と魅力を話す。
午前10時~午後5時。(問)谷口さん090・7722・6938。
全文449文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く