2023年産(22年秋~23年春)の本県オリジナルイチゴ「とちあいか」の県内作付面積は前年の約2・5倍の111ヘクタールで、イチゴの作付面積全体の25・6%を占めたことが、6日までに県などの集計で分かった。前年の構成比は10%だった。「とちおとめ」より病気に強く収量が多いことなどから生産者が増え、県やJAグループ栃木が27年産の目標に掲げる作付面積の8割到達に向け順調に拡大している。一方、出荷量増大を目指す「スカイベリー」の作付面積は7%減の26ヘクタールと伸び悩んだ。
県産の9割を占めるJAグループ栃木出荷分の5月末時点の集計によると、とちあいかの栽培戸数は前年比79%増の586戸。とちおとめは15%減の1295戸で、作付面積は21%減の297ヘクタールだった。
残り:約 619文字/全文:966文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く