LRT缶で地酒を楽しんで-。宇都宮酒造(宇都宮市柳田町、菊地正幸(きくちまさゆき)社長)は、次世代型路面電車(LRT)の8月26日開業を記念して、LRTをデザインした清酒「四季桜 特別純米LRT缶」を発売した。LRT運営会社の宇都宮ライトレール(宇都宮市)の商品化許諾第1号商品となる。
清酒は、LRT沿線の水田で柳田酒米研究会が栽培した「五百万石」(精米歩合60%)で醸した。同社初のアルミ缶商品で、土産品としての需要も見込む。
同社は「雷や豊かに実った稲をイメージさせる、黄色がシンボルカラーの『雷都』にぴったりの車両」をデザインしたという。LRT缶は先頭車両を横、正面、斜め前から見た3タイプある。LRTのロゴマークも入っている。
180ミリリットル入り、440円。宇都宮市内の百貨店、JR宇都宮駅改札前の商業スペースなどで取り扱っている。