見つかった神社の絵図について説明する豊田宮司

 【真岡】南高岡の鹿島神社は、近くの公民館で見つかった江戸時代のものとみられる神社の絵図の公開を始めた。神木の大杉や神仏分離前の千手観音像が境内にあったことなどが記されている。同神社が徳川家の葵紋を神紋としていることと関係があるとみており、豊田智昭(とよだともあき)宮司(68)は「地域の神社の歴史に関心を持ってほしい」と呼びかける。