4年ぶりに開かれた吟詠剣詩舞のつどい

4年ぶりに開かれた吟詠剣詩舞のつどい

4年ぶりに開かれた吟詠剣詩舞のつどい 4年ぶりに開かれた吟詠剣詩舞のつどい

 【大田原】西那須野吟詠剣詩舞道協会の「吟詠剣詩舞のつどい」が4日、那須野が原ハーモニーホールで開かれた。新型コロナウイルス禍で中止を余儀なくされ、開催は4年ぶり。愛好者が稽古の成果を披露し、関係者は「再スタートの転機」に手応えを感じた。

 那須野が原文化振興財団が主催するハーモニーホールフェスティバルの一環。

 市内や那須塩原市などの小学生から80代の約70人が出演。21演目をあでやかに披露した。

 最終演目は、NHK大河ドラマにちなんだ特別構成吟舞「『鎌倉殿』吾妻鏡の世界」。薄葉、吟詠家田中竜真(たなかりゅうしん)さん(68)が企画構成した吟舞だ。

 矢板市東小5年小野愛琉真(おのあるま)君(10)は妹陽葵(ひまり)さん(9)、弟咲燈(さくと)君(7)、祖母喜佐見澄月(きざみちょうげつ)さん(74)と共に出演。愛琉真君は「緊張したが、みんなと出られて楽しかった」と話した。

 来場者約180人が訪れ、舞台を楽しんだ。協会の藤田吟孜(ふじたぎんし)会長(72)はコロナ禍の影響で来場者が少ないことを心配したが「思いのほか来てくれた」と胸をなで下ろす。「何とか復活できた。また活動を積み上げたい」と語った。