【日光】日光産リンドウ「日光みやび」が出荷シーズンを迎えている。
日光みやびはJAかみつが日光花き部会のオリジナル品種。同部会りんどう研究会の会員14人が計3ヘクタールのビニールハウスで栽培している。濃い青紫色の花弁が特徴で、花の付き方や葉の量などバランスの良さが好まれている。
30日は研究会の会員9人が、森友の同JA日光営農経済センターに約1万2千本を納品。葉の色や茎の曲がりなど品質を念入りにチェックした。
研究会の福田隆夫(ふくだたかお)会長(67)は「今年は気温が高く例年より出荷を早めたが、今のところきれいに咲いている」と話した。
納品した日光みやびは首都圏に運ばれる。出荷は7月まで続く見込み。