コスモスの種をまく児童たち

コスモスの種をまく児童たち

コスモスの種をまく児童たち コスモスの種をまく児童たち

 足利市大月小の4、5年生26人が30日、同市樺崎町の国史跡樺崎寺跡にコスモスの種をまいた。

 学区内にある樺崎八幡宮を身近に感じてもらおうと、同八幡宮の氏子総代たちが昨年に引き続き企画した。

 子どもたちは種を交ぜた土の入ったバケツを手に、約千平方メートルの畑へ。地面に振りかけるようにしながら種をまき、土をかぶせた。種や土を配る氏子総代たちと畑の間を幾度となく往復するも、最後までペースを落とさず作業に取り組んだ。

 今年は畑の一画にオレンジ色のコスモスで「大月小」の文字が浮かび上がるような工夫も施した。4年安楽奏亮君(9)は「みんなで協力してまけた。秋に咲くのが楽しみ」と声を弾ませた。