自転車ロードレースのツアー・オブ・ジャパン最終第8ステージは28日、東京都大田区の大井埠頭(ふとう)周回コース(7キロ×16周=112キロ)で行われ、ブリヂストンの窪木一茂(くぼきかずしげ)が2時間22分30秒で優勝した。55位までが同タイムで並び、県勢は宇都宮ブリッツェンの小野寺玲(おのでられい)が3位で最高。阿部嵩之(あべたかゆき)の27位、フォン・チュンカイの38位とブリッツェン勢が続いた。

 個人総合はネイサン・アール(豪州、JCL TEAM UKYO)が連覇。ブリッツェンの谷順成(たにじゅんせい)が11位。チーム総合でブリッツェンは10位、さいたま那須サンブレイブが12位だった。