【那須塩原】春の交通安全県民総ぐるみ運動期間に合わせ、市内の愛好家でつくる「高林バイククラブ」、那須塩原交通安全協会高林支部、那須塩原署は13日、バイク40台で市内を巡回するパレードを行い、安全運転を呼びかけた。
午前9時半ごろに高林の高林寺で祈祷(きとう)を受けたライダーらは、「交通安全運動実施中」と書かれたたすきを掛けて出発した。隊列を組んで市内の県道などを走行し、戸田、青木、唐杉などを経由し約30キロを走行。約1時間後に、関谷の道の駅湯の香しおばらに到着した。同道の駅では同署員が安全運転を訴えるチラシも配布した。
同クラブの君島長次(きみじまちょうじ)代表は「安全に心がけて、楽しく車やバイクを運転してもらいたい」と話した。