【足利】市は本年度、バランス感覚などを養う運動を通して脳や神経を刺激する「コオーディネーショントレーニング」(COT)を市内6保育所に導入した。肥満傾向の子どもが増加する中、幼児期からの運動の習慣化や健康増進などが狙い。初回の活動が9日、大前町の「にし保育所」で行われ、専門家の指導の下、幼児35人が歓声を上げながら運動を楽しんだ。市によると、このトレーニング方法を自治体が導入するのは県内で初めてという。
COTは簡単な動作を組み合わせた運動で脳に刺激を与え、知性と感性を豊かにするトレーニング方法。東京都教委などが学校教育に取り入れている。
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