プラスチックごみの削減につなげようと、県は11月16日に宇都宮市元今泉6丁目のマロニエプラザ大展示場で開く「プラスチック代替製品展示・商談会」に参加する企業を募集している。

 環境に優しい天然素材を使用した代替製品を製造する「出展企業」と、その製品の使用や販売を検討する「発注企業」とのマッチングを図る。代替製品は植物原料のバイオマスプラや、微生物が分解する生分解性プラも対象となる。

 商談会は2度目で、足利銀行主催の「ものづくり企業展示・商談会」内に特設ブースを設ける。昨年12月に初開催した前回は、麻製ストローや木製食器などが展示された。「脱プラ」推進に向け、県資源循環推進課は「代替製品が使われるきっかけづくりにしたい」としている。

 応募の締め切りは出展企業(先着20社)が6月16日、発注企業は7月14日。事前予約制の個別商談会もある。午前10時〜午後4時。県ホームページから申し込める。(問)同課028・623・3228