【足利】産業遺産学会が認定する「推薦産業遺産」への登録を目指しているフィルム製品製造販売のトチセン(福居町)の赤れんが工場3棟の建造年が1922年だったことが、同社の北村隆(きたむらたかし)特任研究員らの研究でこのほど明らかになった。研究では「赤レンガ捺染(なっせん)工場」(1587平方メートル)は同年2月までに、「汽罐(きかん)室」(239平方メートル)と「赤レンガサラン工場」(357平方メートル)は同年11月までに完成していたことが判明。推薦産業遺産の登録へ一歩前進した。
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