200号の大作「金魚すくい」と安藤さん

 【佐野】多くの人々の心の奥底に残る幼い頃の風景を、色鉛筆を使った独特の柔らかいタッチで描く画家、安藤勇寿(あんどうゆうじ)さん(71)の新作原画展が、御神楽(みかぐら)町の「安藤勇寿『少年の日』美術館」で始まった。数カ月をかけ描いた200号の大作「金魚すくい」などの新作を含め、35点が展示されている。8月27日まで。