統一地方選後半戦の8市町議選は23日、投開票が行われる。5市議選は定数133に対し、154人が立候補。3町議選は定数40に対し、47人が立候補している。8市町議選全体で女性の立候補者数は43人。前回、43・24%と過去最低を記録した投票率が上向くかが焦点だ。

 市議選は5市で行われている。宇都宮は定数45に対し、52人が立候補。7人オーバーの激しい選挙戦が繰り広げられている。足利は定数24に対し25人。前回から2減の定数28の小山は10人オーバーの38人が立候補し、県内最激戦地となっている。定数21の真岡は22人、矢板は定数15に対し17人が立候補している。

 3町議選は、益子が定数14に15人が立候補し、定数が2減となってから初の選挙となる。茂木も2減となった定数12に14人が立候補。野木は定数14に対し18人が挑戦する。