【宇都宮】本県ゆかりの平安時代の武将藤原秀郷(ふじわらのひでさと)を通した地域活性化を目指す「栃木の武将『藤原秀郷』をヒーローにする会」は15日、市中心部で、秀郷と妖怪「百目鬼(どうめき)」をテーマにした街歩きと講談会を開催する。

 秀郷が平将門(たいらのまさかど)討伐の際に戦勝祈願を行った宇都宮二荒山神社や、百目鬼を退治したとされる「百目鬼通り」、秀郷の子孫の蒲生君平(がもうくんぺい)が奉られている蒲生神社などを巡る。ガイドは同会会員らが務める。

 講談会は馬場通り1丁目の飲食店「スイーツ&カフェ フラッグス」で開く。オリジナル講談師、都(宮子みやこみやこ)さんが秀郷を題材にした講談を披露する。

 午後1~4時。集合は同店。参加無料(講談会の飲食代は自己負担)。先着15人。

 (問)同会事務局028・622・5156(みやもと内)。