しっくい塗りを体験する参加者

 【小山】空き家の改修を通して地域の交流を広げようと、市地域おこし協力隊隊員の横山賢(よこやまけん)さん(39)と白鴎大の学園祭「白鴎祭」の実行委員会はこのほど、宮本町2丁目の空き家でリノベーションワークショップを行った。

 横山さんは中央町2丁目の空き家を若手事業者のための貸しオフィスとして改装し、1月にオープンした。

 第2弾の今回は、今年で50回を迎える白鴎祭に合わせ学外に活動の場を広げようと、同委員会も協力。須賀神社参道の入り口に位置する空き家の改装に着手した。

 多拠点で仕事を行う個人事業主らをターゲットに、市内に滞在しながら仕事をすることで小山の良さを知ってもらいたいと、宿泊可能なオフィスとして今夏をめどに開設する予定。

 同委員会の学生や横山さんの呼びかけで集まったボランティア約30人が参加した。しっくいメーカー「日本プラスター」(佐野市多田町)の協力で、参加者はしっくいを壁に薄く広げる作業を体験した。

 このほか会話を通して正解を導く連想ゲームをしたりして、参加者同士の交流を深めた。

 同大3年藁谷優真(わらがやゆうま)さん(20)は「しっくい塗りは初めてで、塗り残しがないように角を丁寧に塗った。白鴎祭が節目の回なので、地域の人たちと楽しめるような企画として取り組みたい」と意気込んだ。