烏山線や観光スポットをPRする看板

 【那須烏山】観光PRやJR烏山線の開業100年を記念し市は6日、中央1丁目の中央交差点北側フェンスに山あげ祭や同線の車両をデザインした看板3枚を設置した。

 看板は縦1・6メートル、横3・9メートルのメッシュターポリン製。同線を走る蓄電池駆動電車「アキュム」とアキュム導入前に同線を走っていた電車を並べ100年の歴史を表現したり、龍門の滝や烏山城跡、山あげ祭などの写真を使ったりしたデザインになっている。

 設置した交差点は市街地の目抜き通りで、人目につきやすい。これまで同フェンスには山あげ祭の屋台のポスターを県が掲示していたが、経年劣化が生じ、市が県から使用許可を得て掲示を一新した。看板は9月以降、秋冬をイメージしたデザインに変える予定という。

 市まちづくり課の担当者は「今後、この場所を市の広告塔としていけたらいい」と意気込んでいる。