バスケットボールB1は18日、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮ほかで12試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスは西地区の島根に60-70で敗れた。通算成績は21勝20敗。
ブレックスは第1クオーター(Q)開始直後に3点シュートを3連続で決められる苦しい立ち上がり。中盤以降に比江島慎(ひえじままこと)とグラント・ジェレットの3点シュートで追い上げたが16-25と主導権を握られた。第2Qはジェレットのシュートブロックなどで守備で粘り強く対応。インサイドでジョシュ・スコットが存在感を発揮するなど徐々にペースをつかみ32-38で折り返した。
第3Qは島根の巧みな攻撃に苦しむ時間が続いた。攻撃もフリーでシュートを打つ場面が限られ停滞。40-56と点差を広げられた。第4Qは守備で我慢強くしのいでも、好機を生かせないもどかしい展開。終盤に渡辺裕規(わたなべひろのり)が3本連続でシュートを決めて意地を見せたが反撃もそこまでだった。
ブレックスの次戦は19日午後4時5分から、同会場で同じカードを行う。