自転車ロードレースの第2回富士クリテリウムチャンピオンシップは4日開幕し、静岡県の富士市役所前特設周回コース(1周1.8キロ)で予選(20周=36キロ)を行った。栃木県勢は宇都宮ブリッツェンの小野寺玲(おのでられい)ら5選手、さいたま那須サンブレイブの篠原輝利(しのはらきり)ら4選手が決勝に進出した。

 UCI(国際自転車競技連合)国内コンチネンタルチーム、全日本実業団自転車競技連盟、日本学生自転車競技連盟の3団体に所属する257人がエントリー。団体ごとに予選を行い、各上位25人が決勝に進んだ。予選突破を逃したブリッツェンの沢田時(さわだとき)、サンブレイブの桂慶浩(かつらよしひろ)は交流戦に回る。

 大会最終日は5日、同会場で午後1時5分から交流戦(15周=27キロ)を行ったのち、同2時5分から決勝(30周=54キロ)を行う。