【宇都宮】市教委は、市民や地域に親しまれる歴史文化資源を認定し、地域の宝として顕彰する2022年度の「市民遺産」(愛称・みや遺産)として、中岡本町の「岡本城跡」などの文化財5件を認定した。認定件数は20年度の制度創設以降、計18件となった。21日に認定証交付式が市役所で行われ、関係者が出席した。
認定された5件は岡本城跡のほか、海道町の「海道町天棚」、宝木本町の「仁良塚の彫刻屋台」の二つの有形文化財と、それぞれ江戸時代から続く無形文化財として上戸祭町周辺の「旧上戸祭村の伝統行事」、新里町の東大堀集落に伝わる「辻(つじ)切り」。
いずれも地域ぐるみで保存活動をしていることなどが評価された。みや遺産に認定されると、市から保存活動に対する支援や資金援助が受けられる。
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