英語力の向上を目指す日光市は本年度、早期英語教育に力を入れている。幼稚園などに講師を派遣するなどし、幼い頃から英語に触れる機会を増やす取り組みだ。市によると、就学前の英語教育を行政主導で実施するのは珍しく、有識者は「小中学校の英語学習につながる意味のある取り組み」と評価している。
「How are you?」。講師の問いかけに、年長クラスの子どもたちが「Hungry」と元気よく答える。17日昼、今市の今市幼稚園。園児たちはクイズや遊びを通じて楽しく英語を学んでいた。同園の桑門秀光(くわかどしゅうこう)園長は「子どもたちは生き生きと取り組んでいる。英語への親しみが湧き、身に付いていると思う」と話す。
残り:約 516文字/全文:829文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く