和太鼓演奏などが披露された記念公演

和太鼓演奏などが披露された記念公演

和太鼓演奏などが披露された記念公演 和太鼓演奏などが披露された記念公演

 【佐野】市文化協会が主催する第8回市文化振興大会が18日、浅沼町の市文化会館小ホールで4年ぶりに開かれた。「文化 そして未来へ」をテーマに、同協会員や関係者など約300人が来場した。

 同協会の広瀬裕(ひろせゆたか)会長が「市民と協力して、多様な芸術文化活動の支援、促進を図っていきたい」とあいさつし、文化振興功労者の表彰などを行った。金子裕(かねこゆたか)市長や山菅直己(やますげなおみ)市議会議長らも来賓として出席した。

 元同協会長で同協会相談役顧問の田沼清(たぬまきよし)さんが「文化活動における不易流行」と題して基調講演。これまで携わってきた文化活動を振り返った上で、「伝統を踏まえつつ、新しいものを取り入れ、新しさを求めて変化していくことなどを意図した文化活動が望まれる」と話した。

 市内で活動する三つの文化団体による記念公演も実施。小中学生を中心とした合唱や和太鼓演奏、民謡「八木節」などが披露された。