【小山】小山第二小の6年生30人と保護者は14日、同校校庭で卒業記念としてドローンを使った航空写真の撮影を行った。
新型コロナウイルスの影響で学校行事が減ってしまった児童と保護者に思い出をつくってもらおうと、保護者で構成した卒業準備委員会が企画。屋根・雨どい製造販売の銅市金属工業(羽川)が撮影に協力した。
高さ10メートルまで上がったドローンから児童が考えて製作した「Smile31」の文字とともに撮影。写真は卒業記念品として児童に配布される。
川上優希奈(かわかみゆきな)さん(12)は「ドローンの撮影は初めてで緊張したが、楽しく良い思い出ができた」とほほ笑んだ。同委員会委員長の伊藤美南子(いとうみなこ)さん(37)は「子どもたちの笑顔を見ることができて良かった」と話していた。