2019年の台風19号で浸水被害が大きかった那須烏山市下境、宮原の両地区を対象とする防災集団移転促進事業を進めるため、市は両地区内で浸水被害があったほぼ全域を、今後住宅が建築できなくなる災害危険区域に指定する方針を21日までに固めた。指定には条例制定が必要で、市は今年12月の定例市議会へ条例案を提出し、可決を目指す。
今月29日に宮原、来月5日に下境地区で開く住民説明会で区域指定の案を明らかにする。
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