「まちぴあ」で開かれたワークショップ

 【宇都宮】県内の福祉施設職員や特別支援学校教諭らでつくる障害者支援団体「みらい・ともに・すすむ」が、市民を対象に映画の音声ガイドを制作するワークショップ(WS)を元今泉5丁目の市まちづくりセンター「まちぴあ」で初めて開催している。宇都宮が舞台のラブコメディー映画「キスできる餃子(ぎょーざ)」を題材に、ナレーションの原稿作成から朗読に挑戦してもらう。10月20日に若草1丁目のとちぎ福祉プラザで開く上映会に向け、9月末まで行うWSの参加者を募集している。

 これまで同団体は、障害のある人とない人が映画を楽しめる場を設けようと市内を中心にバリアフリー上映会を開催。「キスできる餃子」には街並みや方言が取り入れられているため、地元住民が親しみやすい作品を通して福祉への関心を高めてもらうきっかけにしようと企画した。

 初回は25日に開かれ、市内の中高生6人と視覚障害者が参加。音声ガイドの制作指導のほか、参加者が映像の音声のみを聞き、視覚障害のある人とない人が得られる情報の違いなどについて意見交換した。