【那須烏山】中南米やアフリカで主食となっているキャッサバ芋の栽培、普及に挑戦している神長(かなが)の農園「トロピカル・プラネット」は、県外のでんぷんメーカーが品種改良に向けて取り組む研究に協力することになった。健康に良いとされる成分の含有量を増やした改良種の芋を同農園で試験栽培するほか、改良種を使った新たな食品開発に乗り出す。
痩せた土地で栽培できるキャッサバ芋は、育てる手間が小麦や米より少なくて済む特徴がある。日本国内の耕作放棄地対策につながるとみて、同農園は2018年から独自に栽培を進めているほか、希望者に栽培ノウハウを伝授する事業に取り組んでいる。
残り:約 390文字/全文:681文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く