高校男子の初代王者となった中川のティーショット=小山GC9番

 栃木県プロゴルフ会(星清(ほしきよし)会長)主催の第3回小山ジュニアカップゴルフ大会は27日、小山市の小山GCで行われた。新設された高校の部は、いずれも今年の県ジュニアを制した男子・中川虎ノ介(なかがわとらのすけ)(作新学院)、女子・飯田茜(いいだあかね)(宇都宮文星女)が初代王者となった。

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 快晴、微風のコンディションの中、小、中、高校の計7部門に92人が出場。高校男子(6639ヤード、パー72)は県知事盃一般男子の部でも頂点に立った中川が、後半のインで34の好スコアをたたき出し、常盤和也(ときわかずや)(作新学院)など3人をごぼう抜きにして頂点に立った。

 高校女子(6373ヤード、パー72)は飯田と辻結名(つじゆうな)(佐野日大)が77でプレーオフとなり、1ホール目パーの飯田が女王の座に就いた。

 中学男子(6639ヤード、パー72)は水沼勇太(みずぬまゆうた)(陽南)が3オーバー75で初優勝、中学女子(6087ヤード、パー72)は昨年の小学高学年女子で優勝している土屋(つちや)オードリー(三島)が制した。