第1クオーター7分、宇工の鈴木(左)がゴール下のシュートを決める=東京体育館

 第75回全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)第2日は24日、東京都の東京体育館ほかで男女の1、2回戦36試合を行い、栃木県の宇都宮工は1回戦で能代科学技術(秋田、2年連続)に103-75で快勝した。宇都宮工の2回戦進出は3年連続。

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 運動量も集中力も粘りも、最後まで“名門・能代”を上回った。会心の勝利に宇都宮工の鈴木淳平(すずきじゅんぺい)は「コミュニケーションを取りながら普段通りできた」と胸を張った。