宇都宮地方気象台は24日午前6時11分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。県北部では、24日夜遅くにかけて大雪となる所がある見込みで、大雪による交通障害や路面の凍結、なだれに注意、警戒するよう呼びかけている。

◇最新の防災情報・気象警報

 気象庁によると、東日本の上空約5千メートルに氷点下36度以下の強い寒気が流れ込んでいるため、24日は強い冬型の気圧配置となる。その後、上空の寒気は次第に緩むが、26日にかけて冬型の気圧配置が続く見込み。

 24日午前6時から25日午前6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で北部山地30センチ、北部平地5センチ、南部山地3センチ。25日午前6時から26日午前6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で北部山地10〜20センチ、北部平地1〜5センチの見込みとなっている。