【鹿沼】市の「公共施設等民間提案制度」を活用した、国登録有形文化財の石蔵の改装事業が進んでいる。睦町の市文化活動交流館敷地内にある石造平屋建て鋼板葺(ぶき)の建物で、物産販売事業などを行う施設として来年4月末ごろの開業を予定している。市は15日、事業を担う建物設計などを手がける「アーリス」(宇都宮市)と土地、建物の賃貸借契約を締結した。
石蔵は大正時代に建築され、2014年に国の登録有形文化財になった。深岩石と大谷石などでできており、もともとは製麻工場として利用されていた。現在は市が倉庫として使用している。
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