元小山市消防団副団長の小山市犬塚8丁目、農業森田恵介(もりたけいすけ)さん(78)は、防火の願いを込めた手作りの門松を、今年も市消防本部に寄贈した。2013年から毎年、同本部と小山署へ贈っており10回目となった。同本部は15日、長年の労をねぎらって森田さんに感謝状を贈呈した。森田さんは「うれしい。10年続くとは思っていなかった。80歳間近だが、今後もできる限り作りたい」と話している。
森田さんは1967年から38年間、市消防団員として尽力した。2010年からは地元の子ども見守りボランティアとして活動。そこで子どもと門松作りや餅つきをしたことをきっかけに、門松の制作、寄贈を始めた。「縁起が良く、今は飾る場所が少ないから」と理由を話す。
残り:約 385文字/全文:716文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く