3本の3点シュートを含む今季最多の14得点と躍動したブレックスの渡辺=川崎市とどろきアリーナ

3本の3点シュートを含む今季最多の14得点と躍動したブレックスの渡辺=川崎市とどろきアリーナ

 バスケットボールB1は17日、川崎市とどろきアリーナほかで11試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスは後半に失速して中地区の川崎に66-70で競り負けた。3連敗で通算成績は10勝11敗。順位は東地区4位のまま。

 ブレックスは第1クオーター(Q)に鵤誠司(いかるがせいじ)の3点シュートやアイザック・フォトゥのインサイドで先行。第2Qも粘りの守備で失点を抑え、ジョシュ・スコットのゴール下や渡辺裕規(わたなべひろのり)とグラント・ジェレットの3点シュートなどで突き放し32-22で前半を折り返した。

 しかし第3Qは守備のずれを突かれて失点を重ね49-47と追い上げられた。一進一退となった第4Qは渡辺の連続3点シュートなどで一時は58-50とリードを広げたが、連続3点シュートを決められるなどし、残り1分半で64-65と逆転され力尽きた。

 次戦は24日午後3時5分から水戸市のアダストリアみとアリーナで茨城と対戦する。