バスケットボールB1は16日、川崎市とどろきアリーナで行われ、東地区の宇都宮ブレックスは今季最多失点を喫して中地区の川崎に86-97で敗れた。2連敗で通算成績は10勝10敗。順位は東地区4位のまま。

 ブレックスはエース比江島慎(ひえじままこと)が2戦連続で欠場し笠井康平(かさいこうへい)が今季初先発した。

 第1クオーター(Q)は五つのターンオーバーから速攻を許して13-23。第2Qは遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)の連続3点シュートや新加入のグラント・ジェレットのアタック、渡辺裕規(わたなべひろのり)の3点シュートなどで盛り返し37-42で前半を折り返した。

 しかし、第3Qで17-28と再びリードを広げられると第4Qも守備で粘れず。終盤にジェレットが2本の3点シュートを決めるなど28得点と気をはいたが及ばなかった。

 次戦は17日午後4時5分から同会場で同カードを行う。