人間国宝好んだかやぶきを知る　18日にはトークセッション　益子参考館で

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刈り取ったかやの前でチラシを持つ友緒さん（左）ら

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　人間国宝の陶芸家濱田庄司（はまだしょうじ）が好んだかやぶき建築や古民家について学ぶ企画「茅葺きと古民家、私たちの暮らしのこれからを考える」が益子町益子の濱田庄司記念益子参考館などで行われる。来年３月までにワークショップ（ＷＳ）やトークセッションなどが５日間計画され、今月18日には「民芸と暮らしと茅葺き」と題したトークセッションが催される。

　濱田と英国人陶芸家バーナード・リーチの友情の証しとなっている濱田窯のかやぶき長屋門の修復に取り組む「カモン長屋門プロジェクト」が昨年11月〜今年１月に行った、クラウドファンディングの目標達成のお礼として企画した。