12日に発売するアイスバー「罪深きチョコバター」

 フタバ食品(宇都宮市一条4丁目、斎藤貞大(さいとうさだお)社長)は、「罪なおいしさ」を表現した濃厚アイスバー「罪深きチョコバター」を商品化した。長引く新型コロナウイルス禍に伴い注目が高まる「ギルティグルメ」の新商品で、12日に発売する。

 ギルティグルメとは、高カロリー、高糖質など健康面への影響を気にせずに食べて満足感を得たり、ストレスを解消したりできる食品を指す。同社によると、コロナ禍による自粛疲れの反動もあり、20〜30代の若者層を中心に人気を集めているという。

 罪深きチョコバターは、北海道産バターを使ったコクの深いバターアイスの中に、ねっとりとしてやわらかい食感のチョコがたっぷり入っている。1本320キロカロリーで、同社商品「特デカチョコバー」の約1.4倍のカロリーという。

 同社は「高カロリーな分、おいしさもギュッと詰まっている。チョコにうもれる幸福感を楽しめる」としている。

 内容量は90ミリリットル。希望小売価格は194円。全国のスーパーやコンビニなどで販売する。