昨年5月から今年4月までの栃木県内の新規就農者数は、大幅に減少した前年に比べ6人増の307人だったことが4日、県の2020年度の調査結果で分かった。2年ぶりに増えたものの、357人だった18年のピーク時からは約15%減となっている。県は前回調査から引き続き、人手不足が影響しているとみている。一方、女性の新規就農者は過去最多の56人で、構成比の約18%も最高を更新した。
県経営技術課によると、新規就農者のうち、農業経営を引き継ぐなどの「自営就農者」は前年比6人増の197人。農業法人などに正規雇用で就業した「雇用就農者」は前年同数の110人だった。
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