【宇都宮】市男女共同参画課が学生を対象に行った「仕事と子育て家庭のインターンシップ」事業が、1~3月に実施された。事業の目的は、多様化が進むライフスタイルの中で、仕事や家庭において男女は互いに協力し合うことの重要性など、若者に仕事と子育ての両立の体感を通じて理解を深めてもらうこと。市内の企業4社とその従業員の協力で、職場や家庭を訪問し、共働き家庭の生の声を聞き子育てを垣間見る貴重な体験となった。

 

 インターンシップ実施前キャリア形成講座では「仕事と結婚、子育てを考える未来の自分」をテーマに講師自身の経験を交えた講義を実施した。学生らからは「仕事が忙しいときの家事や育児のやりくりは?」「会社に制度があっても実際はどうか」など、企業や共働き家庭で質問したいことや自分が将来不安に感じていることが発表され、インターンシップに備えた。

 

 インターンシップへは、市内の協力企業4社(東武宇都宮百貨店、藤井産業、ヤマゼンコミュニケイションズ、栃木セキスイハイム)へ7人の学生が参加。職場の見学から子どもの保育園へのお迎え、自宅訪問など、共働きの従業員に密着して働き方や子育てについて体感した。

 今回のインターンシップを通して学生らは「仕事も家事もやりくり次第で上手く両立できることがわかった」「仕事と子育てと自分の時間のバランスが重要、働き続けるイメージができた」など前向きに話した。宇都宮市では来年度も事業の実施を予定している。

(提供:宇都宮市男女共同参画課)