3日の節分を前に、栃木県内のすし店やスーパーでは縁起物の恵方巻き作りが佳境を迎えている。

 宇都宮市下川俣町のすし店「黒潮鮨御幸本店」では3種類の恵方巻き計1200本ほどの予約が入り、1日から製造と受け渡しを始めた。

節分に向けて次々と作られる具材が詰まった恵方巻き=2日午前11時40分、宇都宮市下川俣町
節分に向けて次々と作られる具材が詰まった恵方巻き=2日午前11時40分、宇都宮市下川俣町

 節分前日の2日は通常営業を休止し、従業員約10人がこの日受け渡す約300本の恵方巻き作りに追われた。中トロやイクラ、キュウリなど彩り豊かな具材を酢飯とのりで包み、一つ一つ丁寧に完成させていった。

 今年の恵方は南南東。同店の小野惣也(おのそうや)代表(48)は「節分当日はさらに忙しくなる。本県は海なし県だが、海鮮をたくさん使った恵方巻きを多くの人に楽しんでほしい」と話した。

(文・写真 広瀬華)