新春を彩る栃木県産の洋ランが一堂に並ぶ「第54回とちぎ蘭(らん)展」が7日、宇都宮市今泉町のFKD宇都宮店3階大催事会場で始まり、白やピンク、黄など色鮮やかな花を求める人でにぎわっている。12日まで。

色鮮やかなシンビジウムを買い求める来場者
色鮮やかなシンビジウムを買い求める来場者

 県内生産者でつくる県洋蘭生産組合と実行委員会が最盛期を迎えるこの時季に毎年開催している。

 会場にはコチョウランやシンビジウム、カトレアを中心に生産者や愛好家が栽培した展示花150点が並び、期間中は約1万点の花が販売される。「ファーストラブ」と呼ぶ純白のコチョウランなどが展示されているほか、いけばな草月流県支部がえとの午(うま)にちなんで手がけた大作の生け花もある。

華やかな洋ランに見入る来場者=7日午前10時30分、宇都宮市今泉町
華やかな洋ランに見入る来場者=7日午前10時30分、宇都宮市今泉町

 実行委の早川順章(はやかわよりあき)委員長(74)は「最近は色や形のバリエーションが増えているので新品種も見てもらえたら」と話している。花を購入した先着100人には連日切り花が贈られ、栽培教室や相談所も開設される。

会場を彩るコチョウラン
会場を彩るコチョウラン
開店と同時に切り花を求める来場者
開店と同時に切り花を求める来場者