全国的なお茶の不足の影響が県内にも及んでいる。抹茶の海外需要の高まりで輸出が増え、国内への供給減や値上がりを招いている。日本文化を象徴する抹茶はインバウンド(訪日客)にも人気で、観光地の飲食店は頭を痛める。専門店でも品薄による入荷の遅れが出ており、国が進める抹茶への栽培の転換により煎茶の価格も上がるなど連鎖している。
今月中旬、日光の社寺に近い日光市山内の「山内茶寮 大光坊」。多い日は客の6割が外国人でにぎわう。
抹茶を楽しむ米国人観光客=12月中旬、日光市山内
「抹茶はすごく好き。おいしいし、香りも良い。ニューヨークの自宅では毎日飲みます」。
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