石原宏高原子力防災担当相は19日の閣議後記者会見で、2026年度の国の原子力総合防災訓練を、北海道電力泊原発(北海道泊村)で実施すると発表した。泊原発3号機の再稼働に同意した北海道の鈴木直道知事が18日、訓練実施を要請していた。
訓練内容や時期は今後検討する。石原氏は会見で「泊原発は積丹半島に立地し豪雪地帯だ。複合災害時の避難に課題がある」と述べ、自然災害と原発事故が重なった場合の避難手順を確認する意向を示した。
北海道電は2013年7月に泊原発の再稼働審査を原子力規制委員会に申請し、今年7月に合格した。27年早期の再稼働を目指している。
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