東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の被災者を支援する事業に交付される福島県富岡町の補助金を不正に受け取っていたとして、同町は17日、同県川内村のNPO法人と代表者に、約477万円の返還を求めて提訴することを決めた。
町によると、NPO法人は町内のツツジ管理などの事業を担っていた「元気になろう福島」(本田紀生理事長)。町の調査で、NPOは2024年度にツツジ植栽を委託した業者に代金を支払っていなかった。町へ事業完了を報告した際には、委託料について正式に発行される前の領収書画像を流用し提出していた。
町は交付した24年度分の約139万円、25年度分の約339万円の返還を請求した。
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