経済産業省が12日発表した2024年度エネルギー需給実績(速報)によると、発電電力量に占める原発の割合は9・4%となり、東日本大震災後の11年度以降で最も高かった。24年度に再稼働した東北電力女川原発2号機(宮城)や中国電力島根原発2号機の発電を反映した。25年度に入ってからも複数の原発で地元同意の手続きが進んでおり、今後も活用が進む見通し。
年度末に震災が発生した10年度は原発が発電量の25・1%を占めていた。震災後の原発停止により11年度には9・3%まで下がり、14年度はゼロとなった。その後はじわじわと上昇。23年度は8・5%だった。
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