大田原・なかがわ水遊園で「サンタの水中散歩」　クリスマスシーズンの恒例イベント　来場者らガラス越しに歓声

　栃木県大田原市佐良土の県なかがわ水遊園で、サンタクロースなどに扮（ふん）した飼育員が水槽内を遊泳する「サンタの水中散歩」が来園者を楽しませている。

ガラス越しに子どもたちと手を合わせる水中マスク姿のサンタクロース＝７日午前11時25分、大田原市佐良土

　２００２年から始まったクリスマスシーズン恒例イベントで、毎年目当てに訪れる来園者も多いという。

来園客の目をくぎ付けにした水中マスク姿のサンタクロース＝７日午前11時25分、大田原市佐良土

　７日も約２メートルのピラルクーなどが泳ぐアマゾン大水槽に水中マスク姿のサンタとトナカイが登場。「サンタだ」「すごい」と歓声を上げた来園者たちは、ガラス越しに手を振ったり、手と手を合わせたりしてサンタとの交流を楽しんだ。

子どもとガラス越しに触れ合う水中マスク姿のサンタクロースとトナカイ＝７日午前11時25分、大田原市佐良土

　家族４人で来園した同市西原小１年、長島來亜（ながしまらいあ）さん（７）は「サンタさんやトナカイさんに会えてうれしかった」と笑顔で話した。